社会生活を送るうえで、マナーといわれたり、常識といわれることがあります。何かをされればお礼をするのが一般的とされます。でも、あることをしてお礼をされ、お礼のお礼をして、またそのお礼をするとなるとお礼ばかりが継続されることになります。
葬儀に参列するとき、香典を渡すことがあります。そしてそれに対して香典返しが送られたり渡されたりすることがあります。それなりの品が渡されることもありますから、それに対するお礼が必要なのではないかと考えるかもしれません。
マナー、常識の観点からすると、この場合には特にお礼は必要ありません。お互いの付き合いの仕方で考えるとよいでしょう。お礼を送ってしまうと、そのお礼をしないとと相手も考えます。ものなどを送ることはせず、手紙などに書いて送るようにします。
お礼の仕合をしすぎるのは良くありません。
お金を包んで渡すとき、所定の袋が用意されることがあります。かつては文房具店にしかありませんでしたが、今は、100円ショップ、コンビニ、駅の売店などで購入が可能です。葬儀への出席などは急な話が多く、出先からでも何とか用意できるようになっています。
しかし、香典袋が複数あることに気が付くでしょう。正式な使い方をしないと、知識不足とみられてしまいます。袋に記載されている言葉として御霊前、御仏前があります。基本的な決まりとして、御霊前は49日法要まで、それ以降は御仏前を使うとされます。
それ以外の注意として、キリスト教、神道では仏教の袋を使わないこともあります。言葉として御仏前は使いません。一方、浄土真宗は御霊前を使わず、御仏前を使います。日本で最も多いのが浄土真宗の信者とされています。
お寺の宗派などを確認し、どの袋が適しているかをチェックしておきましょう。
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